日本酒大国 佐賀県のお酒のものがたり

日本酒好きの三十路男が佐賀の酒を紹介します

るみおんの日本酒との出会い

今日は私が本格的に日本酒にハマったきっかけについて書きたいと思います。

 

皆さんのお酒を飲みだしたきっかけってなんですか?

私がお酒を飲みだしたのは、20歳頃(としか言えない←)

初めは会社や地元の飲み会でビールや焼酎を飲むくらいで

晩酌なんて全くしない健全な生活を送ってました。

 

それから段々と家でもビールで晩酌するようになり

お酒を飲む機会も増えて行きました。

 

その頃の私の日本酒のイメージと言えば...

飲み会の席で上司や先輩から無理やりおちょこを渡され

注がれては飲み干し、おちょこを返して相手が飲み干しては帰ってくるという

地獄の無限ループの儀式のイメージしかありませんでした(-_-;)

 

そんな時、5つ年上の兄が帰省した時に

佐賀県のおススメの日本酒を教えてほしいと言われ

全く無知だった私は答えきれませんでした。

 

悔しかった私は近所の酒屋さんへ行き

同じ質問をマスターにしました。

 

するとマスターは

「ごめん、その質問には答えられない。一人ひとり味覚も違うし好みも違う。

私が軽はずみにおススメして買ってもらったお酒がイマイチだった時、

あなたはお酒はこんなもんだと好きにならないかもしれない。

なによりそんな売り方をしては蔵元さんに失礼だ」と。

 

その時は説教されたような感覚でイマイチ何を言っているのかわかりませんでした。

マスター「私が佐賀のお酒で飲んでほしいお酒はこれ」

と言って渡してくれたのが

富久代酒造の「鍋島 純米吟醸 五百万石の生酒」

でした。

 

結局おススメしとるやん、と思いながら購入し帰って飲んでみることに。

一口ペロリ

............ん!?

なんだこれ!!

こんな日本酒飲んだことがない!

日本酒と言うより炭酸とアルコールの入ったフルーツジュース(?)を飲んでいるよう。

これが日本酒?温かくして飲むんじゃないの?(熱燗と言う言葉も知らない)

 

本当に衝撃でしたね。

それから再度その酒屋さんに行き

日本酒を勉強したいので教えて下さい!とマスターに言うと

資料まで出してくれて丁寧に色々と教えていただきました。

 

それから少しずつ飲むようになりました。

 

この酒屋さんは今でも定期的に訪ねては

今日のおススメは?

と意地悪な質問をしています!笑

 

長くなりましたがこんなきっかけで日本酒を嗜む様になりました。

これから日本酒を飲もうと思っている方はぜひ

酒屋さんや日本酒居酒屋のような

日本酒に詳しい店員さんに教えてもらいながら

日本酒を深めることをお勧めします。

どこに行ったらいいかわからないよ!という方は

後日おススメする記事を書きますので待っていてくださいね。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

次回は、そもそも佐賀県ってどんなところ?って方もいると思うので

佐賀県について私なりに記事にしたいと思います。

 

それでは次回またお会いしましょう。